

◆「パ・タ・カ」
健診では、お口の動きをみるために「パ、タ、カ」という音を1秒間に何回言えるか、というテストをします。
一見シンプルですが、実はこの3つの音、それぞれ**「食べる・話す」ための全く違う筋肉**を使っているんです。
① 「パ」の動き:食べこぼしを防ぐ「唇」
「パ」は、唇をしっかり閉じないと出ない音です。
ここが弱ると…: 唇の筋力が落ちると、食事のときにポロッと食べこぼしが増えたり、お茶を飲むときに口の端から垂れやすくなったりします。
② 「タ」の動き:食べ物をまとめる「舌の先」
「タ」は、舌の先を上の歯の裏(歯茎)に力強く押し付ける音です。
ここが弱ると…: 舌の前後・上下の動きが鈍くなります。食べ物を口の中で上手に転がしたり、歯の上にのせて噛んだり、飲み込みやすい「塊」にまとめるのが難しくなってしまいます。
③ 「カ」の動き:誤嚥(ごえん)を防ぐ「舌の奥」
実は、この**「カ」の音が一番、年齢とともに難しくなりやすい**と言われています。
「カ」を言うときは、舌の奥のほう(根元)をグッと持ち上げて、上あごの奥につける必要があります。
ここが弱ると…: 食べ物を喉の奥へと送り込む力が弱くなります。それだけでなく、喉のフタを閉める連動の動きでもあるため、ここが衰えると食べ物が気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」のリスクが高まります。
お口を育てるは、未来の健康の為
51/100 3日に一度のペースで今年の100日ブログを書いています。やっと折り返しになりました。先日 口腔機