歯が痛い。でも、虫歯も何にもない。
この間、
「歯が痛いんです」と来院された患者さんがいました。

お口の中を見ても、
虫歯もない
歯ぐきの腫れもない
歯がしみるようなくびれもない
正直、
見た目には何も悪いところが見当たりません。
それでも、
本人は確かに「歯が痛い」と感じている。
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少しお話を伺うと、
最近、会社で部署が変わったそうなんです。
仕事内容が変わり、
人間関係も変わり、
気を使う場面が増えた時期。
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実は、こういう時に起こりやすい歯の痛み
歯そのものに問題がなくても、
・無意識の食いしばり
・噛みしめ
・あごや首まわりの緊張
・呼吸が浅くなる
こういった状態が続くと、
歯が痛いように感じることがあります。
歯ではなく、
歯を支えている周りの組織や神経が
過敏になっている状態です。
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環境の変化は、体に出る
部署異動などの環境の変化は、
自分では「大丈夫」と思っていても、
体にはちゃんと影響します。
そのサインが、
たまたま
「歯の痛み」として出ていることも少なくありません。
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歯が痛い = 虫歯
とは限りません。
もちろん、
痛みがある時は歯科受診は大切です。
でも、
何も異常が見つからなかった時は、
「気のせい」ではなく
体からのメッセージとして
少し立ち止まってみてほしいなと思います。
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歯は、
力が集まりやすく
緊張が出やすい場所。
だからこそ、
心や環境の変化が
いちばん表に出やすい場所でもあります。
「歯が痛いのに、何もない」
そんな時は、
今の自分の状態にも
そっと目を向けてみてくださいね☺
今日からできる、食いしばりをやわらげる方法
くいしばりってなかなか厄介なものですよね。ストレスから無意識になったり、癖だから簡単に直せると思いがち今までの