鼻が悪い人に起こりやすい
「慢性上咽頭炎」
「鼻が弱いんです」
「いつも鼻づまりがあって…」
そんな方、実は
**上咽頭(じょういんとう)**という場所が関係していることがあります。
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上咽頭ってどこ?
上咽頭は
鼻の奥とのどの境目にある場所です。

鼻と口、両方から入った空気が
ここで合流します。
そのため
・ホコリ
・細菌
・ウイルス
などが集まりやすい場所でもあります。
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口呼吸が続くと起こること
本来、呼吸は
鼻で行うのが理想です。
しかし
・鼻づまり
・花粉症
・アレルギー
・口呼吸の癖
などがあると
上咽頭が乾燥し、
汚れが付きやすくなります。
その結果、
**慢性的な炎症(慢性上咽頭炎)**が起こることがあります。
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慢性上咽頭炎で起こる症状
実はこの炎症、
のどの症状だけではありません。
体のいろいろな不調につながることがあります。
例えば
・頭痛
・耳鳴り
・睡眠障害
・めまい
・肩こり
・後鼻漏(鼻水がのどに落ちる)
・原因のはっきりしない歯の痛み
・皮膚トラブル
などです。
「なんとなく体調が悪い」
そんな不調の背景に
上咽頭の炎症が隠れていることもあります。
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鼻呼吸は体を守る仕組み
鼻の中には
繊毛(せんもう)
という小さな毛があります。
この繊毛が
・細菌
・ウイルス
・花粉
・ホコリ
などを外へ出してくれる
体の防御システムとして働いています。
しかし
上咽頭に炎症があるとこの働きが弱くなってしまいます。
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鼻呼吸は健康の土台
鼻でしっかり呼吸できることは
・むし歯や歯周病予防
・正しい歯並びやあごの成長
・睡眠の質
・全身の健康
などにもつながります。
実は
鼻呼吸は、お口と体の健康の土台なんです。